車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
だとしたら意外と可愛い所がある奴だ。
「はぁ?死ね」
「おい。誰が死ねだ!?」
俺は、ムキになっていた。
やっぱり、可愛くなかった。
するとプイッとそっぽを向く美堂。
うん?
よく見ると……耳の辺が赤くなっていた。
マジかよ……コイツ?
何だか俺まで照れて赤くなりそうだった。
意外とツンデレなのか……?
美堂の奴……。
そんな風に考えていたら
俺と千花の住んでいるマンションまで着いた。
早川兄ちゃん達を見送った。
そうだ……千花に伝えたい事があったんだった。