車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
「くそっー!!」
地面を叩きつける姫宮。
しかし、その時だった。
「大丈夫か!?姫宮」
「姫。怪我はないか!?」
千葉タイガーズの皆が集まりだした。
皆、姫宮を心配していた。
「……お前ら……!?」
皆が集まりだしたことに驚く姫宮。
「姫宮。あまり無茶をするな。
高岡、宮田。姫宮のサポートをしろ」
「はい。姫、ドンマイ。
次は、取りに行くぞ!!」
千葉タイガーズの皆さんは、
姫宮君を責めたりしなかった。
それどころか
身体を気遣いサポートに回ろうとしてくれた。
本人が気づこうとしなかっただけで
このチームにも、ちゃんと仲間になっている。