神様修行はじめます! 其の五のその後
 どんだけ出てくるんだ!?


 ええと、小人さんナンバー2、ナンバー3、ナンバー4、ナンバー……もう数えきれーん!


 その全員が穴爪ネズミに飛び掛かって、穴爪ネズミの方はもう、完全にパニック。


 見るからに『ぎょえぇー!?(涙)』って表情で、短い手足をジタバタさせながら、脱兎のごとくに逃げ回っている。


「こ、こらこらー! 弱い者いじめしちゃダメでしょ!」


 貴重種なんだから大事にしてあげなさい大事に! ショックで絶滅でもしたらどーすんの!


 慌てて叫ぶあたしのソックスを、誰かがツンツン引っ張る感触がする。


 なんだ?と見下ろせば、小人さんがあたしの靴の上に乗ってピョンピョン飛び跳ねながら、懸命に叫んでいた。


 いやだから、あたし小人語は話せないんだってば。


「なにをしておる? 騒々しいのぅ」


「あ、絹糸! ちょうどいい所に!」


 いつの間にそこにいたのか、縁側に座り込んでこっちを眺めている絹糸に、あたしは助けを求めた。
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