甘く、蕩ける。
ギュッとアレを締めつけてしまう事に頬が

熱くなって、恥ずかしいのに腰が勝手に動い

てしまう。小さな突起に滑らかな感覚が集

中し、次第に息が荒くなっていく。不規則

な動きに、彼のモノが抜けてもやんわりと

また挿し込まれた。

「俺の前でこんなになって・・・可愛い、

怜香さん」

胸まで密着させ、夢中になって何度もキス

を交わす。翼の名残みたいなたくましい肩

甲骨をスリスリと手の平全体で撫でた。

「・・・ほら、逃げないで・・・」

凶器みたいな彼の灼熱がグッと奥まで押し

込まれる。そのままそれが更に膨張してい

るのが肉壁にまで伝わってきた。

「んっ・・・溢れちゃうっ・・・」

口を浅く出入りされ、溢れた蜜が彼のモノ

を包み込む。深くまで犯されてしまいまな

じりから涙がほとばしった。


「立てます?」

「・・・うん、何とか・・・」

蜜がももを伝い落ちる。彼はゴムの中に性

を大量に吐き出していた。

「はあっ・・・んっ」
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