計画的恋愛
「明ちゃんのお兄ちゃんだもんね……。こんな話、明ちゃんにするべきじゃないよね…ごめんね……」

私は立ち去ろうと明ちゃんの横を通り抜けようとしたら、明ちゃんが私の手を掴んで引き止めた。


「違うよ!離婚も驚いたけど、そこじゃない!驚いてるのは!」

「え?」

「お兄と結婚してたの!?」

動揺した様子で私に訊いた明ちゃん。


え、その反応…まさか……


「明ちゃん、暁君から聞いてないの?」

「一切、聞いてない!いつ!?」

暁君、ご両親にしか話さなかったのかな。
ご両親も明ちゃんには暁君から伝えてあると思ったんだろうな。


「五日前だよ」

「五日前!?」

明ちゃんは唖然とした。
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