計画的恋愛
「それよりも聞きたい事があるんだけど、ひよりちゃんはお兄の部屋に入ったことある?」
「無いけど」
「ひよりちゃんも無いのかー!」
指をパチンと鳴らすと残念そうな表情を作る明ちゃん。
「それがどうかしたの?」
「実はね、お兄の部屋に15年間家族の誰も中に入ってないんだよ。私は秘密の部屋って呼んでる」
15年間誰も入ったことの無い、秘密の部屋……?
「鍵でも掛けてあるの……?」
私は恐る恐る訊ねる。
「鍵だけじゃないよ」
そう言って意味深に笑顔を作りながら目を細めた明ちゃん。
番犬が守ってたりするわけ……?
「私小さい頃にね、ずっと鍵が掛けっぱなしのお兄の部屋が幼さ心に気になって、ベランダから侵入しようとしたの。で、ベランダの窓を開けようと窓を揺らしてみたら、いきなり警報器が鳴って大騒ぎ」
け、警報器?
「すぐにセコムの警備員が駆け付けた」
セ、セコム……?
「無いけど」
「ひよりちゃんも無いのかー!」
指をパチンと鳴らすと残念そうな表情を作る明ちゃん。
「それがどうかしたの?」
「実はね、お兄の部屋に15年間家族の誰も中に入ってないんだよ。私は秘密の部屋って呼んでる」
15年間誰も入ったことの無い、秘密の部屋……?
「鍵でも掛けてあるの……?」
私は恐る恐る訊ねる。
「鍵だけじゃないよ」
そう言って意味深に笑顔を作りながら目を細めた明ちゃん。
番犬が守ってたりするわけ……?
「私小さい頃にね、ずっと鍵が掛けっぱなしのお兄の部屋が幼さ心に気になって、ベランダから侵入しようとしたの。で、ベランダの窓を開けようと窓を揺らしてみたら、いきなり警報器が鳴って大騒ぎ」
け、警報器?
「すぐにセコムの警備員が駆け付けた」
セ、セコム……?