計画的恋愛
「両親もセコムに入ってるなんて、そこで知ったんだもん。しかもお兄の部屋だけ。お兄が勝手に加入したのよ。あの時、お兄は12歳」

見てみたいけど、絶対に見たら後悔しそうだけど、ちょっと待って。

それよりも気になることが……


「でも、お金とかどうやって払ってたの?」

12歳じゃ、警備会社のお金を払えるわけ無いよね?


「ひよりちゃん、知らないんだ。お兄、11歳で会社立ち上げてるよ」

「は……?」

驚きすぎて私の顔は鳩が豆鉄砲を食らったような顔に。


「お兄が12歳のある日、両親に話があるって言い出したんだけど、立ち上げた会社の重役になれって話だったの。突然の事に両親は唖然としたんだけど調べてみたら凄い会社らしくて、お父さんは会社を辞めてその会社の副社長になったの。当時でも年商5億はいってたよ」

「5億!?」


話の規模がぶっ飛びすぎててついていけない……。

だから貯蓄の一部で億超えてたのか……。

暁君は私のために会社を作ったって言ったよね。

11歳で会社を立ち上げて、12歳で年商5億円を稼ぎ出してた暁君ってどんだけ凄いわけ……。

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