計画的恋愛
「だから痛い目に合うって教えたでしょ?」


スーツ姿……学校が終わってから、また私の跡をストーキングしてたんだ……。

でも、暁君が来てくれなかったら私…私……!


「暁君!」

私は思わず暁君に抱きついた。

暁君への恐怖心よりも、助けてくれた安心感が上まった。


「もう大丈夫」

「ごめんなさい……!」

「良いよ。分かってくれれば」

そう言って私の頭を優しく撫でた。

暁君の優しさに安心して私の目からは涙が溢れた。


「お、お前!俺を殴ったな!俺の親父は代議士だぞ!お前なんか一捻りだぞ!」

青山さんは尻餅をついたまま叫んでいる。


すんごいダサい事、言ってる。
何でこの男を落とそうなんて思ったんだ、私。

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