計画的恋愛
「でも…私は……「暁君のことが好きだから」


突然入り込んできた声。


「「え」」

私は乾さんと顔を思わず見合わせた。


今の私じゃない。

この声、明らかに……


勢いよく振り返るとそこにはやっぱり笑顔の暁君。


ずっと現れないと思ったら、いきなり現れる!

どこでもドアでも持ってんの!?

まさか工学部でどこでもドアの研究もしてた!?


「暁君!何勝手に言葉付け加えてるの!?」

「俺は事実を言ったまでだよ」

「ていうか暁君には関係無いでしょ!」

「関係あるよ。俺のひよがプロポーズ受けてるんだから」

「暁君は私に好きにすれば良いって言ったじゃない!」

「あぁ、そうか」

突然何かに納得したかのように言った。

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