計画的恋愛
『暁君!やりすぎだ!』

『何で邪魔するわけ?はい、ストップ』


呆れた顔の暁君が手で合図を送る。

すると先程までキヨちゃんを取り押さえて怖いほどの空気を醸し出していた男の人達が、ピシッと並んで整列した。


『何でも屋さん、ありがとうございます』


聞き覚えのある名前……

この人達全員、暁君の仕込みだったの!?


安堵したが、ドッと疲れも押し寄せた。

暁君、冗談がキツすぎる……。

あ、まさか暁君、お兄ちゃんが止めるのを分かっていて連れて行った……?

きっとそうだよね。
そう思いたい。

でもそれにしても、本当に怖かった……。

私は安堵の息をふぅーっと吐いた。

< 432 / 582 >

この作品をシェア

pagetop