計画的恋愛
「Hi、アキラ!あぁ!ヒヨリは私とパジャマパーティーをするの!ガールズトークなの。アキラは入れないわよ!」

クリスティーナが捲し立てるように早口で言った。

私はビクビク怯えながら奥で隠れて暁君の言葉を待つ。


「ふーーーん、そう。わかった。おやすみ」

「good night!」


パタンと扉が閉まる音。


「やったわよ!ヒヨリ!」

こちらに振り返るクリスティーナ。

「あ、ありがとう、クリスティーナ……」

「どうしたの?アキラを追い払ったのに喜ばないの?」

「いや、暁君、クリスティーナが日本語話しても何も突っ込まなかったし、簡単に納得したから大人しすぎて逆に怖いなって……」


あの暁君があっさりと引いたのが逆に怖すぎる。

あと、あの「ふーーーん」も……。
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