クールな部長は溺甘旦那様!?
渋谷駅ハチ公前は、待ち合わせ場所に最適なのかどうかわからないくらい、いつの日も人でごった返していた。行き交う人をかいくぐり、ようやく待ち合わせ場所にたどり着くとすでに剣持部長は待っていた。仕事で待ち合わせをしたりすることが多い剣持部長は、遅れるかもしれないと言っておきながらやはり時間には正確だ。
「剣持部長、お疲れ様です。お待たせしました」
「いや、別に待ってない。お疲れ」
今日の剣持部長は眼鏡をかけていた。眼鏡をかけると堅苦しく見られると言っていたけれど、私はそのインテリ風でスマートな雰囲気もなんとなく好きだった。
「食事はまだか?」
「会社で少し食べてきました」
「そうか、俺もさっき軽食をとったから、腹が減っているなら先になにか食べるか?」
大丈夫です。と答えると、剣持部長はこっちだといって私の手をとった。
「あ、あの……」
いきなり手を握られて戸惑う私に、剣持部長は不思議そうな顔を浮かべる。
「剣持部長、お疲れ様です。お待たせしました」
「いや、別に待ってない。お疲れ」
今日の剣持部長は眼鏡をかけていた。眼鏡をかけると堅苦しく見られると言っていたけれど、私はそのインテリ風でスマートな雰囲気もなんとなく好きだった。
「食事はまだか?」
「会社で少し食べてきました」
「そうか、俺もさっき軽食をとったから、腹が減っているなら先になにか食べるか?」
大丈夫です。と答えると、剣持部長はこっちだといって私の手をとった。
「あ、あの……」
いきなり手を握られて戸惑う私に、剣持部長は不思議そうな顔を浮かべる。