メーデー、メーデー、メーデー。
「おぉ…。ピンクい…」
プレゼントを手に取り、微妙な反応を示す木南先生。
「ピンクい?」
リアクションも悪ければ、発した言葉も意味不明な木南先生に、こっちもどうするば良いのか分からない。
因みにプレゼントは、頭髪が抜け落ちてしまった木南先生を想い、可愛いピンクの帽子にした。
「沖縄弁。沖縄って、『赤い、青い、黄色い』と一緒でピンクも『ピンクい』って言うらしいよ。可愛いよね」
「沖縄弁も可愛いけど、帽子も可愛いでしょう? 木南先生に似合うと思って選びました」
沖縄弁について語り、なかなか被ろうとしない木南先生に、『ちょっと被ってみてください』と促すが、
「うん。超可愛い。大事に床の間に飾らせてもらうね」
何故か拒否された。