ただいま冷徹上司を調・教・中!
凱莉さんを好きになって、ずっと欲していた温もり。
その温かさに塞がれた唇は、その先を求めるようにゆっくりと開く。
啄むような可愛いキスもいいけれど、もうそれで満足できない。
もっと。
もっと欲しくてたまらない。
その欲望に逆らえずに自分から舌を差し出すと、凱莉さんはすぐにそれを絡めて応えてくれた。
色濃い空気が広がって、そのうちに独特の水音か響き始める。
「ふ……あ……」
鼻から抜けるような私の恥ずかしい吐息は、凱莉さんの舌をさらに激しく刺激したようだ。
キスだけなのに……。
まだキスだけなのに……。
それでも凱莉さんとのキスは、私の背筋を震わせて。
私の女としての五感を感じさせた。
あの平嶋課長がこんなふうに私を求めている。
いつもクールで、女性社員からも多大の人気がある人なのに。
私を特別にしてくれて、今こんなに私を貪っている。
そのことがもっと私の欲望と興奮を煽っていく。
「凱……莉さ……ん……」
必至にしがみつきながら彼の名前を呼べば。
「千尋……っ」
凱莉さんはさらに深く深く。
私の口内を荒々しく犯した。
凱莉さんの手のひらが私のウエアに滑り込み背中を撫でると、私はゆっくりとソファーに押し倒された。