浅葱色が愛した嘘
この世のものとは思えない美貌。
しかし、桔梗はその美しさを活かす事なく、刀の道を歩んだ。
何にもとらわれる事なく、
己の復讐のためだけに生きてた桔梗にとって、
誰かに思いを寄せるという事は誤算でしかなかった。
『土方…さ…ん_____』
桔梗の声は甘く、弱々しい。
土方の理性はもうすでにギリギリだった。
お互いの目にはお互いの姿がハッキリと映し出され、
土方は吸い込まれるように顔を近づける。
『んっ______!?!?』
そのまま噛み付くように激しい接吻を交わした。
混じり合う吐息。
絡まる舌。
クラクラと意識がぼやける中、
桔梗は
『土方さ…ん。やめろ____________』
その甘い言葉と乱れた姿が
逆に土方の理性を完全に飛ばした。