浅葱色が愛した嘘
スパーンッ!!!!!
突然、何の前触れもなく、土方の部屋の襖が開いた。
それと同時に土方は愛撫していたその手を止め、襖の方をそっと見る。
『総司………』
そこには肩で息をして、
殺気を放っている沖田の姿があった。
『何にしてるんですか?』
沖田の声は今まで聞いた事がないくらい低い。
握られてる拳は震えていて、
今にも刀を手に取り、斬りかかってしまいそうな勢いだ。
『なにってお前が遊女にしてた事と同じ事だ。』
土方はキッパリと言い切った。