浅葱色が愛した嘘
『土方さん。
もう二度と澄朔にこんな顔させないでください。
いくら副長だといえ、
今度こんな事があったら、僕はアンタの首を跳ねる。』
沖田からはただならぬ殺気。
これが桔梗を愛しているんだと、伝わってくる。
土方はため息をつき、苦笑いを浮かべた。
『奇遇だな。
俺もお前が今度コイツを泣かせたら殺してやろーと思ってたんだよ。
なぁ、総司。
守ってやれ。コイツを____。
なにがあっても、離すんじゃねーぞ。』
土方の目は本気だった。
もう、この二人は大丈夫だよな?
沖田は桔梗を抱きかかえると、そのままゆっくりと部屋を出ていった。