Perverse
時間を確認すると、あと1時間で15時。
営業に時間は関係ないけれど、内勤はお昼休みと15時休憩はしっかり取るようになっている。
休憩も仕事のうちだという経営理念は根付き、その分仕事にも良い形で反映されているようだ。
無理に探し出さなくても竹下さんの事だ。
15時には必ず化粧直しの為にレストルームに行くはず。
そこで捕まえてしまえばいい。
焦らずゆっくり待とう。
彼女みたいなタイプの女性に感情を高ぶらせてしまっては、なにかしら丸め込まれて言い負かされてしまうかもしれない。
それだけはごめんだ。
私は自席に戻るとカップに残っていた冷たいコーヒーを飲み干し、それを持って給湯室へ向かった。
それなりの香りのするインスタントコーヒーを淹れていると、
「俺もいいかな?」
と津田さんがカップを持ってやって来た。
「インスタントでいいんですか?」
大きめのコーヒーメーカーは完備してあるがデカンタに残っているコーヒーはいつも煮詰まっていて、私は基本的にそれを飲まない。
「うん、よろしく」
カップを受け取ると軽く洗った。
「三崎さん、なんだか気合入ってるみたいだけど何かあるの?」
「え?そうですか?」
さすかの津田さんは、私のちょっとした変化にも気付いてくれる。
営業に時間は関係ないけれど、内勤はお昼休みと15時休憩はしっかり取るようになっている。
休憩も仕事のうちだという経営理念は根付き、その分仕事にも良い形で反映されているようだ。
無理に探し出さなくても竹下さんの事だ。
15時には必ず化粧直しの為にレストルームに行くはず。
そこで捕まえてしまえばいい。
焦らずゆっくり待とう。
彼女みたいなタイプの女性に感情を高ぶらせてしまっては、なにかしら丸め込まれて言い負かされてしまうかもしれない。
それだけはごめんだ。
私は自席に戻るとカップに残っていた冷たいコーヒーを飲み干し、それを持って給湯室へ向かった。
それなりの香りのするインスタントコーヒーを淹れていると、
「俺もいいかな?」
と津田さんがカップを持ってやって来た。
「インスタントでいいんですか?」
大きめのコーヒーメーカーは完備してあるがデカンタに残っているコーヒーはいつも煮詰まっていて、私は基本的にそれを飲まない。
「うん、よろしく」
カップを受け取ると軽く洗った。
「三崎さん、なんだか気合入ってるみたいだけど何かあるの?」
「え?そうですか?」
さすかの津田さんは、私のちょっとした変化にも気付いてくれる。