Perverse
覚悟を決めて立ち上がって。
「あれ…?」
どこ?
どこで受けるの!?
ぐるりと見回すけれど、どこから音が出たのか今となっては定かじゃない。
リビング入口の近くかもしれないとドアに向かったけれど。
「え、どこ?」
見当たらずにオタオタしていたところで、再度インターホンが鳴る。
わかってるんだってば。
ちゃんといるからっ。
「あっ!」
キッチンに入る壁にモニターを発見して、私は慌てて駆け寄った。
「……はぃ」
ボタンを押して小さく応答すると、
『おれ。開けて』
画面に映る柴垣くんは、何だかとても優しく素敵に見える。
「はい…」
オートロックを解除すると、治まっていドキドキが再発して、思わず顔を覆った。
向こう側から見えなくてよかった…。
あと数分で柴垣くんがここに帰ってくる。
そう思うと落ち着かなくて落ち着かなくて。
いっそのことトイレに入って鍵を掛けてしまいたいくらい緊張する。
そんな無駄なことを考えている間に、廊下から足音が聞こえてきて、止まったと同時に大きく玄関が開いた。
「あれ…?」
どこ?
どこで受けるの!?
ぐるりと見回すけれど、どこから音が出たのか今となっては定かじゃない。
リビング入口の近くかもしれないとドアに向かったけれど。
「え、どこ?」
見当たらずにオタオタしていたところで、再度インターホンが鳴る。
わかってるんだってば。
ちゃんといるからっ。
「あっ!」
キッチンに入る壁にモニターを発見して、私は慌てて駆け寄った。
「……はぃ」
ボタンを押して小さく応答すると、
『おれ。開けて』
画面に映る柴垣くんは、何だかとても優しく素敵に見える。
「はい…」
オートロックを解除すると、治まっていドキドキが再発して、思わず顔を覆った。
向こう側から見えなくてよかった…。
あと数分で柴垣くんがここに帰ってくる。
そう思うと落ち着かなくて落ち着かなくて。
いっそのことトイレに入って鍵を掛けてしまいたいくらい緊張する。
そんな無駄なことを考えている間に、廊下から足音が聞こえてきて、止まったと同時に大きく玄関が開いた。