恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
「あ、はい。結婚するまで1年くらい、事務というか、経理の仕事をしてたから・・」
「じゃあ決まりだ」
「え!?で、でも・・」
「とは言っても週5日のフルタイムで来てくれなくてもいいんだ。とりあえずはそうだな・・週2日か3日来てもらえれば、俺は救われる」
「“救われる”だなんてそんな、大げさ・・」
「考えといて」
「・・ぁ・・・」
・・・また。そんな優しい顔を、私に見せて・・・。
「だが、俺も事務の人は今すぐにでも必要だから、なるべく早めに返事もらえると助かる」
「・・・はぃ。分かりました。今週中には必ず、お返事します」と言う私に、岸川さんは2・3度頷いて応えてくれた。
「それじゃ、面接はこれにて終わりだな」と言って立ち上がった岸川さんが、私の方へ手を差し出した。
「握手」
「じゃあ決まりだ」
「え!?で、でも・・」
「とは言っても週5日のフルタイムで来てくれなくてもいいんだ。とりあえずはそうだな・・週2日か3日来てもらえれば、俺は救われる」
「“救われる”だなんてそんな、大げさ・・」
「考えといて」
「・・ぁ・・・」
・・・また。そんな優しい顔を、私に見せて・・・。
「だが、俺も事務の人は今すぐにでも必要だから、なるべく早めに返事もらえると助かる」
「・・・はぃ。分かりました。今週中には必ず、お返事します」と言う私に、岸川さんは2・3度頷いて応えてくれた。
「それじゃ、面接はこれにて終わりだな」と言って立ち上がった岸川さんが、私の方へ手を差し出した。
「握手」