溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
「ああ。
少し早めに出るから、そのつもりにしといてくれ。
……あとこれ、おいしいな」
ぼそっと呟いてくいっと眼鏡をあげると、蔵人さんはまた鰆の西京焼きを食べはじめた。
頬に熱があがっていくのを止められない。
たまにそんなことを言われると、たまらなく嬉しくなる。
翌朝、濃紺のアウディで一緒に出勤した。
満員電車に揺られなくていいのは凄く楽だ。
誘ってくれた蔵人さんにちょっとだけ感謝した。
地下駐車場に車を停め、一緒のエレベーターに乗る。
私は更衣室のある三階で降りて、蔵人さんはそのまま営業部のある五階へ。
制服に着替えて営業部に行くと、蔵人さんはすでに仕事をしていた。
給湯室で自分のお茶を淹れながら、ふとその気になってもうひとつお茶を淹れる。
「どうぞ」
「ああ、ありがとう」
蔵人さんはちらっとだけ私を見た。
少し早めに出るから、そのつもりにしといてくれ。
……あとこれ、おいしいな」
ぼそっと呟いてくいっと眼鏡をあげると、蔵人さんはまた鰆の西京焼きを食べはじめた。
頬に熱があがっていくのを止められない。
たまにそんなことを言われると、たまらなく嬉しくなる。
翌朝、濃紺のアウディで一緒に出勤した。
満員電車に揺られなくていいのは凄く楽だ。
誘ってくれた蔵人さんにちょっとだけ感謝した。
地下駐車場に車を停め、一緒のエレベーターに乗る。
私は更衣室のある三階で降りて、蔵人さんはそのまま営業部のある五階へ。
制服に着替えて営業部に行くと、蔵人さんはすでに仕事をしていた。
給湯室で自分のお茶を淹れながら、ふとその気になってもうひとつお茶を淹れる。
「どうぞ」
「ああ、ありがとう」
蔵人さんはちらっとだけ私を見た。