溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
困惑している警備員に洋は絡んでいる。
近づくとすぐに私を見つけて、にたりと笑った。
「わかなぁ。
金くれよ、金」
昼間っから洋の吐く息は酒臭い。
「昨日、あれで終わりにして……」
じろりと洋から睨まれ、言葉は尻すぼみになって消えていった。
「オレはいいんだぜ、別にぃ?」
洋が不愉快な音で語尾を上げ、きつく握り込んだ拳に爪が食い込んで痛い。
「なあ!
聞いてくれよ!
この女、旦那がいるくせにオレと不倫してるんだぜ!」
洋が大声を上げると、さっきからちらちらと様子を窺っていた視線が一気に集中した。
おそるおそる周囲を見渡すと、結局、尾上くんが話してしまったのか、降りてきた蔵人さんと目があった。
近づくとすぐに私を見つけて、にたりと笑った。
「わかなぁ。
金くれよ、金」
昼間っから洋の吐く息は酒臭い。
「昨日、あれで終わりにして……」
じろりと洋から睨まれ、言葉は尻すぼみになって消えていった。
「オレはいいんだぜ、別にぃ?」
洋が不愉快な音で語尾を上げ、きつく握り込んだ拳に爪が食い込んで痛い。
「なあ!
聞いてくれよ!
この女、旦那がいるくせにオレと不倫してるんだぜ!」
洋が大声を上げると、さっきからちらちらと様子を窺っていた視線が一気に集中した。
おそるおそる周囲を見渡すと、結局、尾上くんが話してしまったのか、降りてきた蔵人さんと目があった。