溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
「蔵人が結婚したって知って、ちょっとショックだったの。
あなたの言うとおり、私が蔵人を捨てたのにね」
皿の上に視線を落とすと、小雪は小さくはぁっとため息をついた。
「初日の接待のあと、ふたりでバーに行ったの。
それも最初は、和奏が待ってるって断られちゃったし。
そのうえあの男が、嬉しそうに和奏が、和奏がって話すのよ?
私と付き合ってたときはそんなこと、一度もなかったのに」
「えっと。
……なんか、すみません」
恥ずかしくて、身体が小さく縮んでしまう。
ううん、首を振ると小雪は苦笑いを浮かべた。
「ちょっと嫉妬しちゃって。
意地悪したくなっちゃったの。
ごめんなさいね」
淋しそうに笑う小雪は本当は、蔵人さんが本気で好きだったんじゃないだろうか。
……いまでも蔵人さんが好きですか。
そんな言葉は飲み込んだ。
あなたの言うとおり、私が蔵人を捨てたのにね」
皿の上に視線を落とすと、小雪は小さくはぁっとため息をついた。
「初日の接待のあと、ふたりでバーに行ったの。
それも最初は、和奏が待ってるって断られちゃったし。
そのうえあの男が、嬉しそうに和奏が、和奏がって話すのよ?
私と付き合ってたときはそんなこと、一度もなかったのに」
「えっと。
……なんか、すみません」
恥ずかしくて、身体が小さく縮んでしまう。
ううん、首を振ると小雪は苦笑いを浮かべた。
「ちょっと嫉妬しちゃって。
意地悪したくなっちゃったの。
ごめんなさいね」
淋しそうに笑う小雪は本当は、蔵人さんが本気で好きだったんじゃないだろうか。
……いまでも蔵人さんが好きですか。
そんな言葉は飲み込んだ。