【続】strawberry tea
全く危機感0だな…
蓮とお母さんの次に敵に回したくないな…
あたしは気を取り直して、
思わず
立ち上がってしまったため、
椅子に座った。
『結局ノロケじゃん』
柚がバカップルめ、
とでも言いたげな目で
あたしを見てきた。
はい!?ノロケ!?
蓮がエロすぎて
困ってるってのが
ノロケ!?
『そんだけ冬嘉の事が好きって事だよ。
からかうのも、そーやって迫るのも。』
………そうなの!?
あたしは目を点にして、(多分)柚を見た。
『冬嘉ねぇ、折角の守谷君からの誘いをあんまり断るのもどうかと思うけど?』
ささ、誘い!?
あたしなんてエロいって言うのも恥ずかしかったっていうのに!!
『守谷君も男なんだから。
冬嘉が嫌嫌言ってたら、我慢するハメになるでしょ?
たまには冬嘉から大胆にいけば?』
んななっ!?
柚さん、お聞きしますが逆にアンタはどうしてそんな大胆なんですか!?
『誘いを断り続けちゃったら、守谷君、冬嘉に愛想つかしちゃって、別の女の所行くかもね~』
柚がニヤリと笑った。
嘘!?
蓮が愛想つかす!?
「マジで…?」
『マジで。』
そんなぁあ!?
あたし…ダメな奴!?
(↑すっかり洗脳)
『ま、頑張って』
「はい、先輩…」
はぁ。どーしよ。
確かに蓮に迫られても、
あたし断って
何とか逃げてるもんな。
でもやっぱり
恥ずかしいんだよ……
はあ~あ。
ごめんね?蓮。
我慢してんのかな~…
「はぁ~…」
『ま、明日は球技大会ではないか♪』
え………
「そうだった!」