獣な次期国王はウブな新妻を溺愛する
<あとがき>


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また、更新中も応援のメッセージをくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。

姉妹作になります『私の下僕~孤高の美騎士は伯爵令嬢を溺愛する~』は、この物語の約九十年後のお話になります。

それぞれ独立した話ですので直接的な繋がりはありませんが、ちょっと都合がよすぎるぐらいに子孫の皆さんが活躍していますので、良かったら読まれてみてください。

はっきりとは明記していないのですが、この人ひ孫かな、とか想像して読んでくださったら嬉しいです。

読まれてみたら、また違う楽しみ方が出来ると思います。





それから、先に書いた『私の下僕~孤高の美騎士は伯爵令嬢を溺愛する~』で撒いてしまったものの、回収するタイミングを失ってしまった伏線を、番外編という形で書きたいと思っています。

その際は、アメリとカイルのその後についても触れたいなと考えています。

『時を繋ぐ真実の愛の物語』というタイトルでそのうち綴っていきますので、よかったらそちらにも遊びに来られてください。


それでは、また次のお話で。



2018.6.6 朧月
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