逃げたがり王女~さらわれ囚われたと思ったら溺愛されてました!?~
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ヴィン……!こっちよ!はやくーー」
「…っまってください王女様!わたしは……」
「あーー!ヴィンだめじゃない!王女様じゃなくて、ユティでしょう?ほら、しっかりして」
「そんな……ユティだなんて、陛下や殿下のようにお呼びすることは…」
「お父様たちもいいっておっしゃってたじゃない!ヴィンったらほんとに………って………きゃあっ!!……………」
「どうされました!?」
「っっ……!ひっ………」
「ユティ……?もしかして……むし………?」
「ぃやぁぁ………ヴィン……はやくとって………」
見ると大きなてんとう虫がユティーリアのドレスのすそにとまっていた
「っっ……はい。とれましたよ。」
「ヴィン……もういない?」
「もういませんから………ユティそんな涙目で見つめないでください……」
「えっ?どうして?」
「…っなんでもないです」
(そんな顔をされると……なんだか心がざわざわと落ち着かなくなる)
そういえば、と思い出す
以前小さいユティを陰でいじめていた他国の王子を撃退したとき
「お前見たことあるか?あの王女の嫌がる顔。涙いっぱいためて震えて、でも我慢してる……最高にそそられる顔。お前も今にわかる」
そう言って薄く笑ったその王子は醜くて、一発お見舞いしたら危うく外交問題に発展するところだったけど
僕はあんなやつと同類になったのか…?
「ヴィン……?」
「ああ、すみませんユティ……」
きっとわかる
お前もいつか
あの王子の言葉が頭にこびりついて
「ユティ………」
「ヴィン……!こっちよ!はやくーー」
「…っまってください王女様!わたしは……」
「あーー!ヴィンだめじゃない!王女様じゃなくて、ユティでしょう?ほら、しっかりして」
「そんな……ユティだなんて、陛下や殿下のようにお呼びすることは…」
「お父様たちもいいっておっしゃってたじゃない!ヴィンったらほんとに………って………きゃあっ!!……………」
「どうされました!?」
「っっ……!ひっ………」
「ユティ……?もしかして……むし………?」
「ぃやぁぁ………ヴィン……はやくとって………」
見ると大きなてんとう虫がユティーリアのドレスのすそにとまっていた
「っっ……はい。とれましたよ。」
「ヴィン……もういない?」
「もういませんから………ユティそんな涙目で見つめないでください……」
「えっ?どうして?」
「…っなんでもないです」
(そんな顔をされると……なんだか心がざわざわと落ち着かなくなる)
そういえば、と思い出す
以前小さいユティを陰でいじめていた他国の王子を撃退したとき
「お前見たことあるか?あの王女の嫌がる顔。涙いっぱいためて震えて、でも我慢してる……最高にそそられる顔。お前も今にわかる」
そう言って薄く笑ったその王子は醜くて、一発お見舞いしたら危うく外交問題に発展するところだったけど
僕はあんなやつと同類になったのか…?
「ヴィン……?」
「ああ、すみませんユティ……」
きっとわかる
お前もいつか
あの王子の言葉が頭にこびりついて
「ユティ………」