クールなサイボーグ部長の素顔
両家の顔合わせはホテルの懐石料理のお店で、和やかな雰囲気で終始両家の親はご機嫌だった。
何故なら
「うちはね、私たちが結婚が早かったので千波も早いものだとばかり思ってたのに、ちっとも彼氏を紹介もしてくれないし。そんな時にいきなり妊娠した!結婚するからって来たからやっとかって思って」
そうあっけらかんと言い放つのはわたしの母親。
現在四十七歳の母は、見た目は十歳は若く見えるので一緒に歩くと親子ではなくて友達に見えるらしい。
世間でいう美魔女な母である。
それに感覚も若いので、いわゆる授かり婚にも反対しない。
というか出来ない。
自身も学生のうちに私を身ごもり授かり婚してるからだ。
父も同様、反対はなし。
なので、両家の顔合わせは終始和やかに過ぎ去り、結婚に反対もなく、顔合わせの翌日私は籍を入れて、伊月千波から木島千波になった。
翌週はその変更手続きなどでバタバタして、そこから二週間ほど経った。
久しぶりの病院。
今日は妊婦健診で、検診には和臣さんもついてきた。
診察券や保険証の変更をして、尿の検体を出して、血圧と体重を測り待合室で呼ばれるのを待つ。
「良い病院だな」
そう、病院を見て言う和臣さん。
「うん。綺麗だし、先生の診察も説明も丁寧なの。だからこのまま出産までお世話になろうと思うんだけど、どうかな?」
そう聞いた。
ここは私の元の家から近いので、和臣さんの所に引っ越した今は車で三十分程の距離がある。
何故なら
「うちはね、私たちが結婚が早かったので千波も早いものだとばかり思ってたのに、ちっとも彼氏を紹介もしてくれないし。そんな時にいきなり妊娠した!結婚するからって来たからやっとかって思って」
そうあっけらかんと言い放つのはわたしの母親。
現在四十七歳の母は、見た目は十歳は若く見えるので一緒に歩くと親子ではなくて友達に見えるらしい。
世間でいう美魔女な母である。
それに感覚も若いので、いわゆる授かり婚にも反対しない。
というか出来ない。
自身も学生のうちに私を身ごもり授かり婚してるからだ。
父も同様、反対はなし。
なので、両家の顔合わせは終始和やかに過ぎ去り、結婚に反対もなく、顔合わせの翌日私は籍を入れて、伊月千波から木島千波になった。
翌週はその変更手続きなどでバタバタして、そこから二週間ほど経った。
久しぶりの病院。
今日は妊婦健診で、検診には和臣さんもついてきた。
診察券や保険証の変更をして、尿の検体を出して、血圧と体重を測り待合室で呼ばれるのを待つ。
「良い病院だな」
そう、病院を見て言う和臣さん。
「うん。綺麗だし、先生の診察も説明も丁寧なの。だからこのまま出産までお世話になろうと思うんだけど、どうかな?」
そう聞いた。
ここは私の元の家から近いので、和臣さんの所に引っ越した今は車で三十分程の距離がある。