クールなサイボーグ部長の素顔
「いいんじゃないか?産むのは千波だから、千波が安心して産めると思える所を選ぶといいよ」

そう言われて、私は

「それなら、ここにこのまま通いたいな。看護師さんも先生もいい方達だから」
「じゃあ、そうしよう。分娩の予約とかいるの?」

マタニティ雑誌を読んでいる私たち。
すっかり色々知識をつけた和臣さんに聞かれた。

「今回の検診で申し込めば大丈夫。予約金も持ってきたし」
「それ、聞いてない。俺が出すから良いよ」

そう言われて

「そこそこの金額だけど…」
「それ、尚更俺が出すから。ちゃんと言って?」
「うん、ごめんなさい」

そう話しているうちに、診察に呼ばれる。

「木島さん、木島千波さん。診察室へどうぞ」

そう呼ばれて診察室に入る。

「こんにちは、木島さん。体調はどうですか?」
「たまに、下腹部とか足の付け根がチクチク痛むんですが、休むと良くなります」
「そうですか、内診の後今日からは腹部エコーになります。まず隣へどうぞ」

そう言われて移動して、内診を受ける。
内診の間は診察室で待ってもらった。

それが済んで診察室に戻ると、ベッドに横になってエコーを受けることになった。

お腹を出すと、そこにエコー用のジェルを塗られてエコーを当てられる。
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