レヴィオルストーリー2

「睡眠薬ね…。寝るの?七帝を集めるんでしょう?」

「…ちょっと…だけ…。マケドニスに七帝が集まったら起こしてって言っといて。まじで眠い…。」


睡眠薬、と聞いたアレンはブエノルとの戦い中に効果が出なくてよかったと半寝の意識で思った。

そして、そのまま本当に眠ってしまう。



「…顔色が良くないわね…。あまりよくない睡眠薬っぽいわ。」

クナルはいつのまにか部屋の扉のところにいたギルクに言った。


「それってどういう睡眠薬なんだ?」

ギルクはめずらしく真剣な表情で腕組みしている。

クナルはちょっぴり驚きながらも、その問いに答えた。


「眠くなるだけじゃなくて気分も悪くなる成分が含まれてる物よ。結構長引くと思うわ…。今日一日くらいは。
ダルヌク国だから魔法がかけられてるってことはないでしょうけど。」


魔法がかけられてるなんて想像もしたくない、とギルクはしかめっ面をした。



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