【長完】Keeper.l
どうしよう、分からない。聞いておけばよかった、こういう時の対処法。え?というかこのまま私が前で逃げ続けることが出来ればワンチャン戦わなくて済む?

気持ち、早足で通路を曲がろうとした時、何かの気配がして1歩出そうとした足を下げる。



「おいおいおめぇら、誘導遅せぇよォ……」

「いい加減待ちくたびれたぜぇ?」

「ふーん?結構今回の子は可愛いんじゃない?」

「ばあーーか!前回の子の方が可愛いだろ!!」

「それ、ただ2人の好みの話だよな?どっちにしろ美しくない。」


そこから出てきたのは5人の男達だった。ねぇ、待って。話に聞いてたのは5人でしょ?総長さん達お見舞いに行った時にそう聞いたっていつまてたよね?

ねぇ、どういうこと?前から5人。私の後ろに何人いた?足音的には3人から4人と思ってたけど、つまりそのまま合わさったら8から9人になるってこと?

無理、でしょ。男9人をこのまま1人でここで相手する自身はない。

どうする?どう切り抜ける?頭を働かせ、千歩。

そっと周りを見渡せば換気扇が置いてある。それに登って柵を超えて……無理だ。どっちにしろあるのは敵の後ろ側。つまりはりまず前にいる敵を倒してからじゃないと何も始まらない。

なら、合流する前に少しでも片付ける敷かないか。


「あの、そこ通して貰えませんか?そろそろ暗くなってきたし帰りたいんですけど……」

「そいつは無理なお願いだな!!」

あ、このセリフ先週龍くんに借りた漫画の敵も言ってたわ。じゃなくて。

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