【長完】Keeper.l
「どうしても通りたいなら俺たちを倒してからにすればぁぁ??」

倒してから通る?それが出来たらもうとっくのとんまに通ってるっつうの。馬鹿なの?

私が行きたいのは、彼らのちょうど斜め後ろにあるあたりの道。曲がりたいのだり今いる道を真っ直ぐに行って。

だって直進したらさっき見た柵だもん。そして後ろに引替えそうにももう囲まれているし、きっと戻ったところでどうせ逃げきれない。

「私があなた達を倒せると思いますか?」

へらり、と笑って問いかければ相手はニヤリと笑った。やだ、ゴリラみたいだ。

「大人しく俺たちにやられてくれよな!!」

嫌です。

殴りかかってきたゴリラを交わして蹴りつける。それだけじゃ威力は足りないだろうから鎖骨と肩のちょうどいい感じに窪んでるあたりに思いっきり傘を突き立てる。

殺さなければ正当防衛。

「何してくれてんの!?」

美しくない、とか言って私のことをなじってきたやつにペンで思いっきり腹部をパンチ。そこから蹴りを入れて吹き飛ばす。

やった、出来た!運良く飛んで行った方向にも敵がいていい感じにぶつかってくれた。でも、ちょっと疲れた。

あとは、2人?これなら、何とかなりそう。

メリケンサックを手に取り鞄を近くに投げ捨てる。あとは必死に腕を振り回していたからよく覚えてないけれどなんとか倒し終わった。

頭が真っ白で冷や汗がすごくて。

とりあえず鞄を拾って走り始める、走り始めようとした所で後ろからさっき追いかけてきていた人隊が未だに来ていないことに気がついた。
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