あいしてる。
僕は
自分でチィを抱いて
ネコのところまで行った。



ネコは
チィを見ると
僕の足元までかけてきて鳴いた。


チィもネコを見て
鳴きながら
僕の腕から飛び降りようとした。



チィが飛び降りないように
僕はギュッとチィを抱いた。




鳴きさけぶチィが
いたたまれなくなって
僕はチィを抱いたまま走った。




後ろから
ネコの悲痛な鳴き声がひびいて
僕は泣きそうになった。
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