私のご主人様Ⅴ(SS?投稿しました)
更衣室でシャワーを浴び、ささっとジャージに身を包んで部屋を目指す。
「あれ?琴音ちゃーん!」
フロントを抜けていこうとすると、大声で呼び止められる。
ロビーの机を囲んでいる麻夏くんと、麻琴さんに手を振り、近づいていく。
「なんか久しぶりー!」
「久しぶりだね」
1年の時はクラスが一緒だったけど、2年で離れてしまったせいでなかなか話す機会もなくなってた。
気兼ねなく話せる貴重な存在の2人に、自然と張っていた気も緩んでいく。
「葉月さんも海苦手?」
「うん…。2人も?」
「私が月のが重なっちゃってさぁ。麻夏は行く気すらなかったけどねぇ」
「お前の暇潰しに付き合ってやってるだろ」
「仲良しだね」
「「どこが!?」」
「そう言うところとか?」
2人とも黙っちゃった。