私のご主人様Ⅴ(SS?投稿しました)
その約束が、どれだけ難しいか。何となくわかってる。
でも、その気持ちだけでも、すごく嬉しかった。
その後、信洋さんたちへのお土産を買って、急いで空港に戻った。
集合時間が迫ってきているのに、焦りもしない季龍さんには肝が冷えたけど…。
何事もなく終わった修学旅行にほっとして、3日ぶりに会える永塚の人たちに早く会いたいって素直に思った。
「こーこちゃん!」
「ひゃー!?」
背後から肩を叩かれて飛び上がる。
振り返ると、満面の笑顔を浮かべる信洋さん…。
「信洋さん!?」
「久しぶりー。楽しかったー?若に何にもされてない?」
「えーと、はい?」
一気に聞かれて返事があやふやになる。
って、信洋さんなんでキャリー持ってるの?