セカンド・ファミリー(新バージョン)

それから数日後。
家の応接間で和也さんの本当の父親と
話し合いをすることになった。

あくまでもビジネスと言う名目として
旦那さん達は、席を外していた。

「久しぶりだな……和也」

「あぁ、あなたこそお元気そうで」

何ともぎこちない挨拶だろうか。

和也さんの表情を見るためチラッと見る。
凄く険しい表情をしていた。

眉を寄せて……冷たい雰囲気だ。

「では、話の件ですが資金を
援助して欲しいとの申し出ですが。
そちらの経営状況と商品、売り上げなどは、
こちらで調べさせてもらいました。
これがその書類です。
誤りがないか確認をお願いします」

しかし冷静な対応を見せていた。

「あぁ……」

和也さんのお父様は、戸惑いつつその書類を
確認する。

知らない人から見たら
普段のビジネススタイルだろう。

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