セカンド・ファミリー(新バージョン)

「タバコを吸いたかったし丁度良かった。
どうだ?少しは、雰囲気に慣れたか?」

和也さんから話しかけてくれた。

「は、はい。多少は……でもまだまだです。
奥さ……お義母さんには、
凄く良くしてもらっているのですが
まだ……その……雰囲気に慣れたくて」

ゴニョゴニョと言う。

あぁ、自分でも何を言っているのか……。
ハッキリしない自分。

「アハハッ……そうか。
分かるよ!俺も最初の内は、そうだったから」

和也さんは、笑いながら同意してくれた。

えっ……?

「そうだったんですか!?」

今の姿を見たらそうには、思えない。
だって、あんなに仲が良さそうなのに……。

「まぁね。俺がここに来たのは、小学4年生だったし
色々あったから性格が
かなりひねくれていたからな」

「……和也さんが!?」

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