セカンド・ファミリー(新バージョン)

不思議に思っていたら

「さぁ、それよりそろそろ寝なさい。
たくさん泣いたから疲れたでしょう?
明日も早いし、ゆっくりおやすみなさい」

そう言い奥さんが私の頭を撫でてくれた。

「は、はい。」

奥さんに言われると素直に聞きたくなる。
不思議な人だなぁ……。

私と和也さんは、歯磨きを済ませると
部屋に戻ることに。

部屋は、隣同士。

「あの……おやすみなさい」

和也さんに挨拶をする。

「あぁ、おやすみ。あ、そうだ。春花」

「はい?」

「今度実の父親に会う時……春花も一緒に
居てほしい」

まさかの和也さんから申し出があった。

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