副社長と恋のような恋を
副社長は私にワインを渡すと、寝室のドアを開けた。
食器棚からワイングラスとワインオープナーを出し、テーブルの上に置く。取り皿やカトラリーを並べていると、黒いニットにジーンズといったラフな格好の副社長が寝室から出てきた。
こっちに来たから、手伝ってくれるのかと思えば、後ろから抱きしめられた。
「明人さん?」
「俺のことは気にしないで続けて」
「いや、ちょっと動きにくいよ。イスに座って待ってて」
「嫌だ」
この感じだとなにを言っても無理だと思い、そのままにしておいた。
食器を並べ終えると、副社長が離れた。そしてテーブルの上にあったワインオープナーでワインを開ける。白ワインをグラスに注いだ。
「食べましょうか」
イスに座り、私はワイングラスを持った。
「乾杯しましょう」
副社長もグラスを持つ。そして軽くグラスを当てた。すると、少し高い音が小さく響いた。
「お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう」
スプーンを持った副社長はラザニアをすくい口に運んだ。
「うん、美味しい。麻衣は料理がうまいよね」
「明人さんも、うまいよ」
「一人暮らし長いからね。それに、気分転換にちょうどいいから」
「わかる。料理してるときって頭が空っぽになっていいよね」
食器棚からワイングラスとワインオープナーを出し、テーブルの上に置く。取り皿やカトラリーを並べていると、黒いニットにジーンズといったラフな格好の副社長が寝室から出てきた。
こっちに来たから、手伝ってくれるのかと思えば、後ろから抱きしめられた。
「明人さん?」
「俺のことは気にしないで続けて」
「いや、ちょっと動きにくいよ。イスに座って待ってて」
「嫌だ」
この感じだとなにを言っても無理だと思い、そのままにしておいた。
食器を並べ終えると、副社長が離れた。そしてテーブルの上にあったワインオープナーでワインを開ける。白ワインをグラスに注いだ。
「食べましょうか」
イスに座り、私はワイングラスを持った。
「乾杯しましょう」
副社長もグラスを持つ。そして軽くグラスを当てた。すると、少し高い音が小さく響いた。
「お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう」
スプーンを持った副社長はラザニアをすくい口に運んだ。
「うん、美味しい。麻衣は料理がうまいよね」
「明人さんも、うまいよ」
「一人暮らし長いからね。それに、気分転換にちょうどいいから」
「わかる。料理してるときって頭が空っぽになっていいよね」