絶対に守るから。
俺に資格なんて無いんだ。助ける資格だけじゃない。愛する資格さえない。でも、それでも俺は彼女を助けたい。せめて、彼女に俺が助けられている事を伝えたい。挫けそうな時、何度も彼女に助けられてきた。兵士を辞めたくなった時、彼女の涙を見て思い止まれた。
いつまでそばにいられるのか分からないけれど、彼女の涙が流れない世界になるまではそばにいたい。彼女が城に来る前も気持ちは変わらなかった。彼女の笑顔を見る度、彼女が笑えているこの世界を守っていこうって強く願う事が出来た。彼女の笑顔一つが俺を正義を貫く、兵士の道を外れる事なく進むための助けになっていたんだ。
「ミオラス・・・?」
彼女は気付いていないんだ。彼女が笑うだけでどれほどの人が救われているのか。彼女が泣くだけでどれほどの人が奮い立つのか。彼女は自分にどれほどの力があるのか知らないんだ。
いつまでそばにいられるのか分からないけれど、彼女の涙が流れない世界になるまではそばにいたい。彼女が城に来る前も気持ちは変わらなかった。彼女の笑顔を見る度、彼女が笑えているこの世界を守っていこうって強く願う事が出来た。彼女の笑顔一つが俺を正義を貫く、兵士の道を外れる事なく進むための助けになっていたんだ。
「ミオラス・・・?」
彼女は気付いていないんだ。彼女が笑うだけでどれほどの人が救われているのか。彼女が泣くだけでどれほどの人が奮い立つのか。彼女は自分にどれほどの力があるのか知らないんだ。