Deal×Love
ヒヤリと冷たい海さんの手が私のおでこに。

彼の端正な顔は目の前。


バクバクバクバクッ!


そんな彼の行動に私の鼓動は一気に速さを上げる。


「う~ん……ちょっと熱いような?」

斜め上を向いて考えている彼の顔。

「一応熱測ろうか」

おでこから手を離されると同時に、反対の手を差し出されるとそこには体温計。

私は近すぎる距離と優しい海さんについていけず固まっていると、

「俺に測って欲しいの?」

意地悪そうに片方の口角を上げる海さん。
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