Deal×Love
「か、か、海さんっ!?」

動揺マックスの真っ赤な顔の私は口をパクパクさせてしまう。

「椿への気持ちに気付いたのは、弥生からの電話の時」

「え」と突然の告白に驚きすぎて目と口を見開いた私。

「ディズニーランド、あの時、本気で椿にキスしたかった」

ついていけていない私を真っ直ぐ見つめたまま告白を続ける海さん。

海さんが強引に触れさせた私の手のひらには先程から速めの鼓動が伝わっている。

私の心臓と同じ速さだ。

私も海さんに触れられるだけでこうなる。

海さんも私と同じだったの————っ!?


私の心臓が突然海さんと同じような速さになった。
いや、彼以上になった。
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