2番目に君を、愛してる。

「おまえとキスしてから考えてみてもいい?」


「面倒なことを後回しにしないでください」


強い瞳を睨み返す。


「夏こそ俺が迫ってるというのに他のこと考えるなよ。また兄貴のことか?」


吐息が触れ合う距離で言い合う。


「だとしたら、なんだって言うんですか?」


「この状態でよく強気でいられるな。少し、警戒したら?」


「私に触れたら、青山先生を教師でいられなくしますよ。校長室に直行ですね」


「マジかよ」


盛大な溜息をついて青山先生は私から離れた。


「夏のせいでラーメン伸びた」

文句を言いながらラーメンを見つめる。
子供っぽい人だ。



ラーメンがファーストキスの味なんて、冗談じゃない。


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