2番目に君を、愛してる。

「その、万が一、女子高生に手を出したら新藤さん刑事辞めなくちゃいけなくなるでしょ?」


三者面談に来てもらったことが災いして、刑事を辞めることになったら合わせる顔がないよ。



「はははっ」


新藤さんは声を上げて笑った。

こんなに大きな口を開けて笑う新藤さんを初めて見た。

目元に少し涙を浮かべている。


くくくっ。


整った顔を歪めて白い歯を出して笑う、子供っぽい笑顔。



「俺の仕事のためとか、君は本当に面白いね!あははっ」


「そんな笑わなくても…」


「腹痛ぇ」


お腹をさすりながら新藤さんはまだ笑っていた。


すました微笑みよりも、ずっとずっと眩しい笑顔だった。


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