2番目に君を、愛してる。
翌朝、爽やかな朝を迎えた。
今日は月曜だが祝日で学校はお休みだ。
「おはよう」
「おはようございます!」
隣りの布団はたたまれていて、窓ガラスによりかかる美崎さんと目が合った。
「新藤さんは?」
「朝食買いに行かせたよ」
「私が朝寝坊したから、ごめんなさい」
「なに言ってるの。君もたまには休まないとね。昨日はゆっくり眠れた?俺、いびきとか寝相悪くて迷惑かけたろ?」
「いえいえ。二日酔いは大丈夫ですか?」
「俺、二日酔いとは無縁の男だから平気」
昨夜の新藤さんはーー
人恋しかったのだろうか。
誰かの温もりが欲しい夜もある。
「良かった。新藤さんの分まで飲まれていたので…」
「酒って怖いじゃん?自制心とか、無くすし。新藤が狼になったら困るでしょ?」
「狼って…新藤さんはいつも紳士ですよ」
誤解を招かれないようにはっきりと伝える。
「昨夜、抱き締められて眠ってーーどうだった?」
咄嗟に目を逸らした私に、トイレに起きる時に見ちゃったんだ、と茶目っ気たっぷりに言われた。