2番目に君を、愛してる。

それから美崎さんは私の許可もなくテレビをつけて寝転がり、くつろぎはじめた。

とがめる理由もないし、新藤さんがいない今、彼が私の護衛を担っていると思うと申し訳なく思う。

せっかくの祝日に、子供のお守りなんて可哀想だ。


「学校に行っている時以外は新藤さん、ずっと私の側にいてくれてーー自由がないってやっぱり窮屈ですよね?」


平日の日中は病院に行ったり、職場で報告書などの簡単な仕事をしていると話してくれた。


「むしろ巻き込まれた君の方が、窮屈に思わないの?」


「私は、ひとりの時間が長かったのでひとりでも平気ですけど。不思議と新藤さんといる時間は苦ではないです」


ワクワクやドキドキ。
新藤さんは非日常を運んできてくれる。


「俺から見て、なっちゃんといる時の新藤は楽しそうだよ?よく笑うしね」


美崎さんがそう答えてくれた時、玄関の鍵が開く音がした。

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