2番目に君を、愛してる。
「新藤さんに払ってもらえば、私は全力で楽しめなくなりますので!どうか私のためだと思って引いてください」
「君がおじいさまに返そうとしているお金を、今は使うべきでないよ。幸いこれといった趣味もなくて俺も貯蓄はある方だから、遠慮することないよ」
「遠慮します!私、新藤さんの彼女でもなんでもないんですよ?毎日食材のお金を出してもらって、光熱費だって2人分頂いててーー心苦しいです」
最近は2人でスーパーに行くけれど、当たり前のように会計は彼だった。
私たちは同棲しているカップルでないから、奢ってもらう理由も、男性だからという観点で新藤さんが支払う必要もないのに。
しかし、
「それなら俺の彼女気分でいたらどう?」
新藤さんの答えは斜め上をいった。