2番目に君を、愛してる。
好き。
そう自覚してしまえば不思議と心が落ち着いた。
「お世辞なんかじゃないですよ。私、もっと新藤さんと一緒にいたいです」
新藤さんの1番になれないことは、百も承知で言う。
「新藤さんの2番目で良いから。妹としてでも良いんで、また遊びに連れて行ってください」
「さっきまで子供扱いされてふくれてたのに、妹で良いの?」
「はい」
報われない恋と知りながら傷付くより、妹として近くに居られる方がずっと良い。
「俺は君に、"お兄ちゃん"なんて呼ばれたくないよ」
「よ、呼びませんよ!」
新藤さんと目が合う。
彼はタピオカを飲みがら、笑った。
いつもの空気が戻ってきた。
と、私は思ったのに。
「もうとっくに俺の中での1番は、なっちゃんだよ」
彼は真顔で、爆弾発言を投下してきた。