2番目に君を、愛してる。

犯人が捕まるまでの共同生活。
あっという間の半年。


「良かったです、捕まって。これで私たちは安全ですね」


穏やかな日常の中で忘れつつあったけれど、もしかしたら私は犯人に目をつけられていたのかもしれないんだ。



これで新藤さんも私を守る義務から解放される。



「今後のことも含めて帰ったら、ゆっくり話そう」


「…意外と気に入ってたんですよ、新藤さんとの生活」


「俺もだよ」


お世辞かもしれないけれど同意してくれた。目を見合わせて笑い合う。


一緒にご飯を食べることも、学校への送り迎えも、勉強する時間も、もう新藤さんとは共有できないかもしれない。

それでも犯人が捕まったことで新藤さんの身が安全になるなら本望だ。
邪念は振り払おう。


再び見上げた花火はやはり綺麗で、少し安心した。

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