2番目に君を、愛してる。

夜更かしが続き、昼間はたいてい眠い。

いつの間にか車の中で眠ってしまったようで、気付いた時にはどこかの駐車場に止まっていた。

助手席も後部座席も人影がなく、辺りを見渡すと見覚えのあるコンビニの駐車場だった。
ああ、もうすぐで家だ。


見える場所に、携帯を耳に当てる新藤さんがいた。


誰かと電話をしているようで口元が動いていた。



よく寝たな…。
眠気覚ましにコーヒーでも買おうと、車の扉を開ける。




「自分の人生を賭けて、あいつを説得します!だから余計なことはーー」


強い言葉に、固まる。
少し苛立っているようにも見える。



「何度も言いますがーー」



不意に新藤さんと目が合った。


少し気まずい。


コンビニの方を指差して、新藤さんの横を通り過ぎた。

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