2番目に君を、愛してる。

「新藤さん、私はどんなに酷いことを言われてもあなたを嫌いになることはないと思います」


「どうしてかな?」


「あなたは優しい人だから」


「……」


新藤さんは首を傾げる。



「それにあんな怪我をしても放っておいてくれと一般人に助けを求めない強さも、嫌いじゃないです」


もし昨夜、私があっさり引き下がったら、どうしたのだろう。
きっと寒空の下、動けるようになるまで耐えていたのだと思う。

刑事がそこまで過酷な職業かどうかは知らないが、新藤さんが関わっている事件は厳しいものなのだろう。


「三者面談に兄の代わりに参加して頂く分、なにか私にできることがあればなんでもするので言ってくださいね」


「君って子は…」


新藤さんは困ったように笑った。


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